弁護士紹介
村山 晃
- むらやま あきら
- 弁護士登録年度 1971(昭和46)年
- 1946(昭和21)年
弁護士からのメッセージ
弁護士になって50年。労災・職業病は、ずっと私の大きな仕事分野です。頸肩腕障害・腰痛症・振動病・過労死・過労自死・メンタル疾患、などなど、あらゆる労災事案に取り組んできました。
当初は労災認定をさせるという取り組みが中心でしたが、次第に、労災を生んだ事業主の責任を追及する損害賠償請求事案に数多く取り組むようになり、着実に成果を上げています。そのことが被災者の生活を守ることに繋がり、企業の社会的責任を明らかにすることに繋がっていきます。
チャレンジすることを忘れず、ひとりひとりの被災者と向き合って、今後も奮闘したいと思っています。
勝利した主要な労災・職業病・過労死・過労自死事案
1970年代
- 滋賀銀行行員けいわん事件(滋賀地裁勝利和解)
- 私立保育所労組けいわん集団認定事件(中央労働保険審査会で逆転勝利採決)
- 京都市職労民生支部保母けいわん認定事件(審査会で勝利採決)
- 城陽市職労保母けいわん認定事件(審査会で勝利採決)
1980年代
1990年代
- 端野過労死事件(監督署で労災認定)
- 府立養護学校教諭けいわん認定事件2件(地裁で勝訴)
- 舞鶴日立造船過労自殺事件(中央審査会で勝利採決・地裁で勝利和解)
- 宇治市給食調理員けいわん事件(地裁で勝訴)
2000年代
- 明治屋過労死損賠事件(地裁で勝利和解)
- 寺西過労自死事件(監督署で認定・企業への損賠勝訴・代表者との勝利和解)
- コンビニ店長の過労自死事件(地裁で勝利和解)
- ウェザーニューズ過労自死事件(監督署で認定・企業への損賠勝利和解)
2010年~
- 御所南小学校大西先生過労死事件(基金支部で労災認定)
- 小学校校長の過労疾病事件(基金支部で労災認定)
- 建設アスベスト損賠請求事件(地裁・高裁・最高裁で勝訴)
- (アスベスト)大阪高裁で、はじめての全員救済・全面勝訴判決を勝ち取る ~建設アスベスト被害賠償請求京都訴訟~
- 建設アスベスト京都地裁判決で国と企業の責任を断罪原告被害者ら全面勝訴
- 建設アスベスト訴訟、なんとしても勝利判決を、そして早期解決を
- 事件報告:過労死・過労自死・過労疾病の労災、相次ぐ勝利
- アスベストによる健康破壊 国とメーカーを相手に損害賠償請求、6月提訴
- 労災・過労死事件の、いま・むかし
その他、労災・職業病事案で認定・勝訴事案多数