弁護士紹介
秋山 健司
- あきやま けんじ
- 弁護士登録年度 2003(平成15)年
- 1969(昭和44)年
弁護士からのメッセージ
『そして、彼等は立ち上がった。── もう一度!』私が司法試験を志した1989年に読んだ小林多喜二作「蟹工船」の最後の一行です。生活の糧を得るために日々勤しまなくてはならない労働。その労働の場で労働者の権利侵害が生じることは「蟹工船」が世に出された1920年代も2020年代の今も同じです。「京都第一法律事務所の弁護士の使命は、労働者の権利を守ること。」この言葉を胸に刻み、私も労働者の皆様と立ち上がりたいと思います。
勝利した主要な労働事件
- 事業所で、他の従業員の操作するフォークリフトにより怪我をさせられた事例で、加害者従業員と雇い主から高額賠償を受けた事件(勝利的和解)
- 事業所で、他の従業員の操作するフォークリフトにより怪我をさせられた事例で、障害補償給付を不支給とした決定を労働保険審査会で取り消させた事件【谷弁護士共同】
- 不当解雇事件で、労働審判で、2回目の期日に解決金を内容とする調停を成立させた事件
- 飲食店事業者に対する残業代請求事件(勝利的和解)
- システム・ソフトウェアの企画・開発事業等を営む事業者に対する残業代請求事件(勝利的和解)
- 洛陽高校事件
(教職員組合攻撃を目的とした不当な退職金減額処分を労働委員会と裁判所で争い、退職金を満額支給させ、民主的な学校運営を約束させる勝利的和解が実現) - IBM不当解雇事件(勝利的和解)
- 消費者金融事業者に対する残業代請求事件(勝利的和解)
- 退職意思表示の心裡留保を理由とした復職請求事件(勝利的和解-復職合意成立)
- 服飾企業における不当解雇事件(勝利的和解-金銭解決)